龍宮窟とは?

当旅館から車で約10分の場所に位置する、伊豆ジオパークとして認定された龍宮窟。直径40m~50mほどのぽっかりと開いた天窓は、伊豆随一の大きさです。龍宮窟で見ることのできる光景はまさに絶景で、ジブリ作品の「紅の豚」に出てくるビーチのモデルになったとの噂も。洞窟がハートに見えるということから、カップルはもちろん子供連れのご家族など、多くの方が訪れる人気スポットです。

魅力その
海と洞窟を同時に堪能できる

伊豆半島南部には、海底火山の噴出物が広く分布しています。海底火山時代、地層が隆起し陸に出たものが伊豆の美しい地層の景色を作り出し、国内有数の“ジオパーク”となりました。そして龍宮窟は、この地層の弱い部分が波の力で削られることで洞窟が作られ(※海食洞(かいしょくどう)と呼ばれる現象です)その洞窟の天井が一部崩れ、天井に天窓が開いたことで龍宮窟が生まれました。直径40~50mある龍宮窟の天窓は、伊豆の中でも最大級の大きさです。なかなか見ることのない自然が作り出した天窓に、お子様たちも大興奮するはず。ぽっかりと穴のあいた不思議で神秘的な空間はお子様のみならず、大人も五感フル稼働になること間違いありません。龍宮窟の壁には黄褐色の美しい地層が刻まれていて、自然の歴史を感じることができます。そして龍宮窟内には、海水が流れ込んだことで生まれた小さなビーチが。伊豆の青い海水と、地層のコントラストは息を飲むほどの美しさです。遊泳は禁止されているものの磯遊びは出来るので、子供連れのご家族でもお子様が飽きることなく楽しめます。

魅力その
絶景を楽しみましょう

伊豆の龍宮窟は、上からと下から、どちらからの眺めも楽しめる非常に珍しいスポットです。車道から龍宮窟に繋がる階段を降りていくと、すぐに小さな海岸と龍宮窟が現われます。正面の穴越しからのぞく伊豆の海の水平線とキラキラ輝く水しぶき、そして上を見上げると、天窓から優しく降り注ぐ自然光と真っ青な空。一度ここを訪れると、その美しさをもう一度この目で見たいと再訪される方がとても多いそうです。下からの眺めを楽しんだ後は、龍宮窟を見下ろすことができる遊歩道に向かいましょう。ぐるりと一周できる遊歩道は整備されているので、お子様連れも安心です。駐車場の脇にある遊歩道の階段を昇ると、龍宮窟内の様子を上から見ることができます。下から見る景色とはまた違う龍宮窟を眺められますよ。そして更に進んでいくと、龍宮窟がハートの形に見えるスポットが! カップルの方々はもちろん、ご家族の方々にも大人気のスポットです。龍宮窟と反対側辺りまで行くと、田牛サンドスキー場の様子も見ることができます。時間に余裕がある方は、田牛サンドスキー場へ足を運ぶのもおススメです。

魅力その
1年を通して観光できます

伊豆の海というとどうしても夏だけというイメージがありますが、伊豆の龍宮窟は1年を通して開放されています。夏の時期は海水浴と合わせて観光にいらっしゃる方も多いですが、それ以外の時期は比較的人は多くありません。「好きなだけ龍宮窟を満喫したい!」という方、または「子供連れだから人が多い時期はちょっと……」という方は、夏以外の時期がおすすめです。

龍宮窟が子供連れのおでかけにおすすめな理由

磯遊びが出来たり、キレイな伊豆の海にふれられたりする龍宮窟は、外での遊びが大好きな子供連れのご家族にぴったりのスポットです。そして、幻想的で神々しさ溢れる龍宮窟の様子は、普段インドアなお子様にも是非見せてあげたい自然が作り出した絶景スポットでもあります。アウトドア・インドアどちらでも思い切り堪能することができる龍宮窟は、子供連れのご家族で一度は行って体験していただきたい、伊豆が誇る名スポットです。

龍宮窟への
アクセス

龍宮窟の
基本情報

住所〒415-0029 静岡県下田市田牛
電話(お問合せ先)0558-22-1531(下田観光協会)
ホームページ http://shimoda-city.info/tourism/ryugukutsu.html

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。
必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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